先日Twitterでトマホークと計略の組み合わせを知り、Veng+25の攻略だけでなくRP稼ぎにも有用と考え色々検証してみました。数回程度の検証のため参考程度としてください。
トマホークとは?
戦士がメリットポイントを振ることで使用可能になるアビリティで、矢弾スロットに専用アイテム「T.トマホーク」を装備している時に使用できます。
詳細は辞典を見て頂ければと思いますが、このアビリティを使うことで敵の斬、突、打、魔法カット耐性を最大90秒間25%(レリック足と併用で最大30%)ダウンさせるというものです。
オデシーのシェオルB、C、ジェールの敵はこれらの耐性が標準搭載されており、ジェールVeng+25のAT3にもなると弱点属性以外100%カットとなっています。
計略とは?
学者専用の黒魔法で着弾ダメージがそのまま10秒毎にスリップダメージ(上限は10,000)として持続するというものです。
支援+MBとして着弾させることで強敵でも10,000以上のダメージを出すことが出来るので、貴重なダメージソースとなります。
トマホークの有無の差
そもそもトマホークの有無はどのような違いがあるか確認してみましょう。対象はジェールAT3でVeng+25のンガイです。
上がトマホーク無しで下がトマホークありのダメージになります。ジェールは弱点属性以外AT3で75%カット+Veng分のカットが加算されて100%カットとなるのでトマホーク無しではそもそもダメージが入らない計算になります。
ちなみにこの時の検証条件は最低限のジョブ構成として剣戦学を想定してのスルポール×3のガンビレイク+陣+気炎+大悟徹底+雷曜日のみとなります。
この結果から高Vengにおいてはトマホーク無しではそもそも成立しないということが分かりました。
ちなみにエントラアキュメン+フォーカス+ウィザー+ワーロック+QDの支援を加えた(曜日は氷曜日)ダメージは下図の通りでした。
AT3の魔法属性耐性の有無
トマホークの効果を確認したところで魔法属性耐性の差について検証してみました。当初私の中ではこれを活用することでメルトンも期待が出来るのではないかと思ったためです。
結果は上図の通りでトマホーク+テネブレイ×3ガンビレイク+ウィザー+ワーロック+陣+気炎+大悟徹底を使用して5,000弱でした。効果は3分近くで切れた模様?
続いて闇門の計をトマホーク+テネブレイ×3ガンビレイク+ウィザー+ワーロック+陣+気炎で入れた際の内容です。
トマホークの差の検証時と比べても闇は半分も通らないことが確認出来ます。これはロックフィン族の属性耐性によるものと思われます。
AT3の魔法属性耐性はレイヴ?メナス?
ンガイは雷が有効なのが確認出来ましたが他の敵はどうでしょうか。ンガイの次に個人的にRP稼ぎが面倒そうなムボゼを選んでみました。
「英雄なき時代の英雄」様のサイトを参考にすると、イグドリア族はワイルドキーパーレイヴ仕様であれば火が100%で次点で風が70%のようです。
【むむむ。】思ったよりダメージが出ていません。実はこれトマホーク+イグニス×3ガンビレイク+ウィザー+ワーロック+QD+陣+気炎+大悟徹底+エントラアキュメン+フォーカスというフル支援だったのですが・・・。
この結果から属性耐性はメナスインスペクター仕様なのでは?ということで風属性で試したところ
こちらは一度全滅後のため風水支援だけありませんでしたが倍以上出ています。この他にもロールの出目やQDの効果による差もあるかと思われます。
イグドリア族はメナス仕様だと火が100%で風が130%と風の方が効くようなので、ジェールはメナスと同じかそれに近い耐性なのかもしれません。
ちなみにムボゼは「アップルート」によって計略を治される可能性がある点に注意です。着弾確認したら速やかに全滅する等の対応も考慮しましょう。
総評
今回他のボスは試しておりませんが、トマホーク+支援+弱点属性の計略は十分通用するのではないかと思います。これによってジェール攻略においても2戦構成においてジョブの都合がつけば、計略もセットにすることで少しでも削ることが出来ると思います。
私的にはRP稼ぎの選択肢の1つとなったので今後も活用していきたいですね。
クイックドローは特別?
こちらは今回の検証の中で気づいたことですが、弱点属性以外カット100%の中でトマホーク無しでもクイックドローは普通にダメージが入りました。
辞典にも特殊なダメージ枠との記載がありますが、ジェールにおいても同じようです。