昨今の高難易度のバトルコンテンツで必須ともいえるモクシャについてまとめてみました。今回は第1回ということでモクシャの効果と装備以外で得られる効果についてです。
モクシャが必要になったけどどのくらい積めばいいか分からない、実は過剰で損していたなんてこともあるでしょう。そういった場面を少しでも回避出来るきっかけになればと思います。
モクシャとは
モクシャは相手に与えるTPを割合で減らす効果があります。昨今の高難易度バトルコンテンツにおいて、相手の特殊技を完封したり頻度を抑えたりする際に重宝します。
一部のジョブではジョブ特性やギフトとして備わっておりますが、ファントムロール、魔法、食事、セイレーンの加護、装備でも付与が可能のためどのジョブでも積むことが可能です。基本的にはオートアタックかWS装備に組み込むのが主です。
効果の上限は50ですが、モクシャⅡと併用することで最大75にすることも可能です。また辞典によると、自信のAGIが相手よりも多いほど同様の効果が得られるようです。こちらは別枠のためモクシャとも重複し、最大で与TPを1/8にまで抑えることも出来るようです。
装備以外でのモクシャについて
モクシャを組み込む場合はジョブによって状況も異なるため、装備パズルとなります。前述のように装備以外でも効果が得られるため、それぞれの効果についても知っておくと過剰に積むことを回避出来ます。
ジョブ特性とギフト
ジョブ特性においてはモンク、忍者、踊り子が該当します。サポートジョブが有効な場面においてはどのジョブでも得られる効果なので知っておくと便利です。
ランク | 習得ジョブ |
モクシャ 累計 |
||
---|---|---|---|---|
モンク | 忍者 | 踊り子 | ||
1 | 5 | 15 | 25 | 5 |
2 | 20 | 30 | 45 | 10 |
3 | 40 | 45 | 65 | 15 |
4 | 65 | 60 | 85 | 20 |
5 | 91 | 75 | 25 | |
6 | 91 | 27 |
サポートジョブ視点で見ると二刀流目的で忍者と踊り子を使用するケースが多いですが、どちらの特性も忍者の方が1ランク高いという違いがあります。
ギフトに関してはモンクと踊り子のみとなります。ジョブマスターになることでジョブ特性と合算するとモンクが合計35、踊り子が33となります。
ファントムロール
モンクスロールを使用することで効果が得られます。ファントムロール+装備と出目次第でモクシャを上限の50にすることも可能となります。ファントムロール+と出目毎の効果は下表の通りです。
Ⅰ | Ⅱ | Ⅲ | Ⅳ | Ⅴ | Ⅵ | Ⅶ | Ⅷ | Ⅸ | Ⅹ | Ⅺ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロール+0 | 8 | 10 | 32 | 12 | 14 | 16 | 4 | 20 | 22 | 24 | 40 |
ロール+3 | 20 | 22 | 44 | 24 | 26 | 28 | 16 | 32 | 34 | 36 | 52 |
ロール+5 | 28 | 30 | 52 | 32 | 34 | 36 | 24 | 40 | 42 | 44 | 60 |
ロール+6 | 32 | 34 | 56 | 36 | 38 | 40 | 28 | 44 | 46 | 48 | 64 |
ロール+7 | 36 | 38 | 60 | 40 | 42 | 44 | 32 | 48 | 50 | 52 | 68 |
ロール+8 | 40 | 42 | 64 | 44 | 46 | 48 | 36 | 52 | 54 | 56 | 72 |
※ファントムロール+1につきモクシャは4増えます。
PTにモンクがいればジョブボーナスとして+10となり、いなくてもラヌントリコルヌ系統と併用することで50%の確率で発動します。
ファントムロール用の装備や効果については過去に記事を作成しているので、必要に応じてご参照ください。
魔法・忍術
魔法に関しては白55で使用可能なオースピス、忍者85で使用可能な妙手の術があります。それぞれの効果はモクシャ+10ですが、オースピスはエンピリアン装束と併用することで下表のように更に効果を上げることが可能です。
装備 | 効果 | モクシャ累計 |
---|---|---|
ORダックビル+1 | 5 | 15 |
ORダックビル+2 | 10 | 20 |
エーベルダックビル | 13 | 23 |
EBダックビル+1 | 15 | 25 |
EBダックビル+2 | 17 | 27 |
EBダックビル+3 | 19 | 29 |
また、オースピスはマスターレベル30以降のサポ白で使用可能となります。
食事
装備以外で唯一自身で調整可能な枠となります。候補と効果は下記の通りです。
食事 | 分類 | モクシャ | 効果時間 | その他主な効果 |
---|---|---|---|---|
肉・卵 |
8 9 |
30分 60分 |
攻+20%(上限:85) 飛攻+20%(上限:85) 攻+21%(上限:90) 飛攻+21%(上限:90) |
|
魚介 |
8 9 |
30分 60分 |
命中+20%(上限:70) 飛命+20%(上限:70) 命中+21%(上限:75) 飛命+21%(上限:75) |
|
野菜 |
8 9 |
30分 60分 |
防+20%(上限:145) 防+21%(上限:150) |
|
野菜 |
5 6 |
180分 240分 |
飛命+8%(上限:60) 飛攻+14%(上限:65) 飛命+10%(上限:65) 飛攻+16%(上限:70) |
|
※ルスゾルの肉 | 食材 | 8 | 5分 | |
※ガルカのみ生食が可能。
セイレーンの加護
召喚士がセイレーンを召喚し、神獣の加護を使用中の際に得られる効果です。当該効果はセイレーンの半径約10Ym内にいる間だけ発動し、効果量は召喚士の召喚魔法スキルや召喚後の経過時間等で変化します。効果量の目安は下記の通りです。
ランク | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
モクシャⅡ |
15 | 17 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
※辞典の内容を引用しておりますが、ランク0~11での効果量は不明です。
他の支援とタイプが異なりますが効果がモクシャⅡであることがポイントです。モクシャⅡはごく一部の装備にしか付与されていないため、活用出来る場面は限られますが知っておくと便利です。
神獣の加護の詳細については過去の記事をご参照ください。