これからコルセアを始める人、コルセアを育成中の人向け最後の内容です。今回は精霊編成において必要不可欠なクイックドローと遠隔攻撃主体についてです。
2023.10.06 クアッドショットの情報を修正しました。
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今回の内容
クイックドローはエンピリアン装束との併用によるMB支援が注目されたことで今では必要不可欠な要素になっています。精霊編成によるソーティにおいても大きく貢献出来るので知っておくと良いでしょう。
遠隔攻撃主体に関しては出番は限られますが、コルセアの出番を少しでも増やしたい人は用意すると良いでしょう。また、遠隔攻撃主体で役立つトリプルショットも便利なのでセットで使うことをおススメします。
クイックドローについて
クイックドローは特定の弱体魔法の後に同じ属性を撃つことでその効果を上げることが可能なアビリティです。よくあるのがディアの後に「ライトショット」を使用することで、ディアの防御ダウンを更に3%引き上げるものです。
この他にも効果引き上げ以外に単発効果としてライトショットによる寝かし、ダークショットでディスペルといった使い方もあります。
また、クイックドローのダメージ計算は魔法に近いので魔攻、魔法ダメージ+、アフィニティ、天候、曜日等が関わってきます。使用する際は属性WS装備のセットで撃つとダメージも伸びます。
後は向き問わず即発動という点を活かしてストアTP装備で撃ってTPを貯めるというのもありますね。
エンピリアン装束のクイックドロー能力+について
特に注目したいのがエンピリアン装束の足にある「クイックドロー能力+」です。これは装備したままクイックドロー着弾後、次に着弾した同属性の魔法ダメージを最大31%上げるというものです。これを精霊編成にてMB着弾前に行うことで、MBのダメージを大幅に上げることが可能です。よくMBでカンストするのはこれが要因だったりします。
注意点としては、効果はクイックドロー着弾後15秒間という点と、次に着弾した魔法が対象となるため関係ない魔法に適用される恐れがある点です。そのため、使用するタイミングは震天〆計略着弾後がベターです。
また、MB以外の目的として属性WSを撃つ前に使用することで威力を上げるという使い方もあります。注意点としては光属性と闇属性に関しては「効果がミス」の場合にはクイックドロー能力+が発動しない点に注意です。そのため、闇属性であるレデンの威力を上げたい場合はダークショットでディスペルが発動した場合のみ有効となります。
クイックドローの効果一覧
クイックドロー名 | 属性 | 効果 | 対象の弱体 | 弱体効果引き上げ |
---|---|---|---|---|
ファイアショット | 火 |
火ダメージ
|
バーン |
スリップ+2、INTダウン+4
|
アイスショット | 氷 |
氷ダメージ
|
スリップ+2、AGIダウン+4
麻痺の深度UP
|
|
ウィンドショット | 風 | 風ダメージ | スリップ+2、VITダウン+4 | |
アースショット | 土 |
土ダメージ
|
スリップ+2、DEXダウン+4
攻撃間隔+10%
|
|
サンダーショット | 雷 |
雷ダメージ
|
ショック |
スリップ+2、MNDダウン+4
|
ウォータショット | 水 |
水ダメージ
|
ドラウン |
スリップ+2、STRダウン+4
|
ライトショット | 光 | 睡眠(90秒) | スリップ+、防御ダウン+3% | |
ダークショット | 闇 |
ディスペル
|
スリップ+、攻撃ダウン+3%
命中-10
|
ライトショットとダークショットの「睡眠」と「ディスペル」は必中ではありませんが、弱体効果引き上げに関しては「ミス」でも発動します。
クイックドローに必要な物
クイックドローを使用するには「カード」が必要です。属性毎にありますが、昨今では属性に合わせて使い分けるため、全属性対応の「エレメントカード」を使いましょう。
これらのカードはナシュモ(G-7)のJajaroonが販売しており、「カードケース【全】」がエレメントカード1スタック分となります。
魔法ダメージ支援としてエンピリアン装束の足は必ず用意しましょう。これが無いと魔法ダメージ支援は出来ません。
クイックドローの効果を上げるのに役立つ主な装備は下記の通りです。
分類 | 装備名 | 性能 | 効果 |
---|---|---|---|
射撃 | デスペナルティ |
クイックドロー性能アップV
|
ダメージ+60% 魔命+60 |
頭 |
クイックドロー+10
クイックドロー+20
|
ダメージ+10 ダメージ+20 |
|
両足 |
クイックドロー能力+25 クイックドロー能力+28 クイックドロー能力+31 |
同属性の魔法ダメージ+25% 同属性の魔法ダメージ+28% 同属性の魔法ダメージ+31% |
|
装備一式 |
クイックドロー性能アップ
※コンビネーション
|
時々ダメージ3倍 |
遠隔攻撃主体について
昨今のコルセアは近接主体のため、遠隔主体のケースはレアです。今現在で考えられる出番は、①遠隔編成でのオーメンの「歩」、②アンバスケード第1章の「ソウルフレア」、「メドゥーサ」、「鉄巨人」、③オデシージェールの遠隔編成でのアレバティぐらいかと思われます。
そのため、これらのコンテンツでコルセアを出すということが無ければそこまで意識する必要はありませんが、普段でも衰弱時に後方から遠隔で参戦するといった対応も出来るのであるに越したことは無いと思います。
遠隔攻撃主体で必要な要素
遠隔攻撃は射撃→WSの繰り返しとなるため、過去に紹介したスナップショット、ラピッドショット装備に加え、「着弾装備」と「遠隔WS装備」を用意します。
また、武器に関しても殴り用とは別に用意しましょう。私的には飛攻・飛命どちらも上がる「クスタウィ+1」がおススメです。二刀流ならサポはNQを装備することも可能です。
WSはレデンサリュート、ワイルドファイアに加えて射撃スキル357以上でメリットポイントを使用して習得できる「ラストスタンド」を使用します。
「着弾装備」はWSの回転効率を上げるために、ストアTPと命中にあたる飛命に重点を置きます。「遠隔WS装備」に関しては威力重視として飛攻、飛命、WSDに重点を置きます。
トリプルショットについて
トリプルショットは90秒間遠隔攻撃が40%の確率で3発になるというアビリティです。トリプルアタックの遠隔版といえるでしょう。着弾装備にストアTPを盛っていればTPが一気に貯まるため、WSの回転率が大幅に上がるというのが強みです。
トリプルショット用の装備
トリプルショットはジョブポと装備で発動率を上げることが可能です。効果時間は短いですが、TPでダメージが変動するレデンサリュート、ラストスタンドとは相性も良いので、興味がある方は使ってみると良いでしょう。
分類 | 装備名 | 発動率 |
---|---|---|
ジョブポ | トリプルショット効果UP |
最大20%
|
射撃 | コンペンセーター |
10%
|
頭 |
4%
5%
|
|
胴 |
12% 13% 14% |
|
6%
7%
|
||
両手 |
3% 4% |
|
両脚 |
5% 6% |
|
両足 |
2% 3% |
|
背 | カムラスマント | 5% |
クアッドショット
レリック装束の手である「LAガントリー+3」を使うと約50%(Two Man Cell様参考)の確率でトリプルショットがクワッドショットになります。当該効果は※着弾時に装備していれば良いので着弾装備に組み込めばOKです。
※検証した上でスナップ装備と表記しておりましたが、ご指摘を受けて再度細かく検証した結果、着弾装備でしか発動しないことを確認しました。