今回は戦闘スキル上げについてまとめてみました。新しいジョブを始めたものの、どう上げたらいいか分からずそのまま放置となっている方もいるのではないでしょうか?
基本的にスキルは上げておいて損はないですし、出来るだけ上げておくことをオススメします。
魔法スキルに関してのまとめは下記ご参考ください。
戦闘スキルを上げるメリット
そもそもスキルを上げるとどのようなメリットがあるかを見てみましょう。戦闘スキルは大きく2つに分類され、「武器スキル」と「防御スキル」があります。
武器スキルは全部で15種類あり、攻撃力と命中率に影響します。更に投てきスキル以外はウェポンスキルの習得条件になっており、スキルを上げる一番の目的とも言えます。PTおいてスキルが低くて攻撃が当たらないということもあり得るので注意です。
防御スキルは盾、ガード、受け流し、回避の4種類ですがそれぞれの発動率に影響します。被弾時の被害を抑えられるのでこちらも基本的に上げておきたいですね。
回避スキル以外はジョブによって上げられるスキルに違いがある点に注意です。
あると便利なスキル上昇率UP
まずスキルを上げるにあたり、「スキル上昇率UP」なるものがあるのでこれらを積極的に活用していきましょう。内容によって効果の度合いも異なるので、使い勝手の良いものをピックアップしてみました。
※本(スキルアップの書)で上げる場合は無視してOKです。
戦闘・魔法スキル両方
これらはどちらにも効果があるものとなります。努力の天才とイオニスの効果はエリアが重複しない点に注意です。
旧エリアというのはオリジナル、ジラート、プロマシアのことを指します。ハッピーアワーである努力の天才はいつ発動するか分からないため、基本はイオニスをつけてアドゥリンエリアで上げると良いでしょう。
内容 | 効果 | 補足 |
---|---|---|
努力の天才! | マリーニャ(180%)並? | |
イオニス | 上昇率アップ【中】 | アドゥリンエリア限定 |
不明 | キャンペーン | |
星唄の煌めき【一奏】 星唄の煌めき【四奏】 星唄の煌めき【七奏】 |
それぞれ+100% |
要星唄ミッション
|
戦闘スキル
こちらは武器スキル・防御スキルといった戦闘スキルのみに効果があるものとなります。この他にも装備や応援等もありますが、効果的に微々たるものであったり付与に手間が掛かることから下記2つさえあれば十分でしょう。
スキル上昇率アップがついているテマチタニ装備については上昇率が不明な点と命中も低いことから除外してあります。
内容 | 効果 | 補足 |
---|---|---|
マリーニャ | スキル上昇率×1.8 | 星唄の煌めき【七奏】があれば露店で購入可 |
サクラ | マリーニャ(180%)並? | フェイスゲットキャンペーンで入手可 |
オートマトンのスキル
オートマトンにも戦闘・魔法スキルがあり、マリーニャやBBEピタで上昇率を上げることが可能です。しかし、これとは別にオートマトン用のスキル上げ用のアタッチメントがあるので必ず使いましょう。
内容 | 効果 | 補足 |
---|---|---|
パーコレーター | スキル上昇率・上昇量UP | ウォータマニューバで効果UP |
O.ファイバー | 他のアタッチメント効果UP | ライトマニューバで効果UP |
O.ファイバーⅡ | 他のアタッチメント効果UP | ライトマニューバで効果UP |
本によるスキル上げ
オートマトンのスキルを除く戦闘・魔法スキルは専用のアイテムを使用することでも上げることが可能です。使用すると頭の上で電球が点灯するエフェクトがでるのが特徴ですね。
入手方法
主な入手方法は「各国にいるエミネンス・レコードのNPCから200エミネンスで交換」です。現在では1週間に交換できるエミネンスが100,000までと上限が設けられている点に注意です。
この他にエミネンスのクリア報酬や競売等から買うのもありますが、数に期待できないのでエミネンスでの交換一択になるでしょう。
仕組み
まず効果として使用することで「該当するスキルを必ず0.1~0.5上昇させる」というものになります。この0.1~0.5という幅はランダムではありますが、スキルキャップとの差によって上昇量の上限が決まっているという仕様もあります。
辞典の内容を見ると下記のような目安になっているようです。
スキルキャップとの差 |
上昇値の上限 |
---|---|
100以上
|
0.5
|
99.9~50
|
0.4
|
49.9~20
|
0.3
|
19.9~10
|
0.2
|
10未満
|
0.1
|
このことから
- スキルが低い方が多く上がりやすい
- スキルの上限が高いジョブで使用した方がより効果的
ということが言えます。
どのスキルで使うのが良いか?
使えば必ずスキルが上がる便利なアイテムですが、一度に入手できる数にも限度があります。そのため、上げにくいスキルに使うのがベターです。
個人的に戦闘スキルよりも魔法スキルの方が上げるのに時間が掛かるので、魔法スキルへの使用をオススメします。しいていうならば忍者の打剣を利用しないと上げにくい「投てきスキル」ぐらいでしょうか。
戦闘スキル上げ
それでは実際に各スキルを上げるにあたって準備するといいもの、どのようにやると上げやすいかをみていきます。
武器スキル-準備編
武器スキルは近接であればオートアタック、遠隔であれば遠隔攻撃で上げることが可能です。そのためには下記のポイントを押さえておきましょう。
- 武器は「D値が低いもの」、「隔が短いもの」、「複数回攻撃」のあるもの
- 防具は「IL防具」、「ヘイストが高いもの」、「DA、TA、二刀流」があるもの
- 支援は「ヘイストⅡ」、「マーチ」をもらう
「D値が低い」武器はアンバスの「A.チケット:複製」やイベントでもらえる武器が挙がります。大抵全ジョブで装備出来るので最適ですね。無ければエミネンスで交換できる「ブロンズ」系の装備でもOKです。All JobsでD値が1の武器に関しては下記記事ご参考ください。
「隔が短い」武器は大抵「D値が低い」武器とセットになっているので近接装備においては気にしなくても良いでしょう。
ですが、遠隔武器はオートアタックが出来ないことと、スナップショット、ラビットショット装備が揃っていないと遅いことを考慮すると重要になってくるかと思います。
射撃・弓術で間隔が短い装備は下記のとおりです。弓は抽選NMの戦利品ですが遠隔武器においては最速となります。
種類 | 装備名 | ジョブ | 隔 | 補足 |
---|---|---|---|---|
射撃 | リピーティングボウ |
狩
|
144
|
合成品 木工:88 鍛冶:59 骨細工:46
|
射撃 | リュフトクロスボウ |
狩
|
144
|
アルザダールのCookieduster Lipiroon
|
射撃 |
All Jobs
|
582
|
リサイクル+20、スナップショット+20
|
|
弓術 | ロクスリーボウ |
狩
|
120
|
|
ロクスリーボウ+スナップショット、ラビットショットを併用した際の動画になります。
これぞ正に🏹乱れ撃ち🏹 pic.twitter.com/pDbnzZ3qdQ
— ストライク@FF11 (@strikeret) 2022年7月23日
「複数回攻撃」は下記の通りで、IL装備はD値が高すぎるので除外してあります。これらは必須ではありませんがあったら使うと良いでしょう。
種類 | 装備名 | ジョブ | 補足 |
---|---|---|---|
短剣 | メルクリウスクリス |
戦シナ暗吟 狩侍忍竜コか
|
時々2-3回攻撃 Rare
|
片手剣 | リディル |
戦シ暗獣狩侍
|
時々2-3回攻撃 Rare Ex |
片手剣 |
ジュワユース |
戦赤ナ吟竜コ踊
|
時々2回攻撃 Rare Ex |
両手剣 | メルクリウスソード |
戦ナ
|
時々2-4回攻撃 |
片手斧 | ファンドワール |
戦獣
|
時々2-3回攻撃 Rare Ex |
両手斧 | キンシップアクス |
戦
|
時々2-3回攻撃 Rare Ex |
両手鎌 | バハムートザグナル |
戦暗獣
|
時々2-3回攻撃 Rare Ex |
両手槍 | クイントスピア |
戦竜
|
時々2-5回攻撃 Rare |
両手刀 | ソボロ助広 |
侍
|
時々2-3回攻撃 Rare Ex |
片手棍 | クラーケンクラブ |
戦モ白黒赤シナ暗獣吟狩侍忍竜召
|
時々2-8回攻撃 Rare |
両手棍 | メルクリウスポール |
モ白黒ナ吟竜召学風
|
時々2-5回攻撃 Rare |
防具はIL装備であれば「ヘイスト+」が付いているので、合計で25%を目指して盛れるだけ盛ります。
後は少しでも攻撃回数を増やすために、ダブルアタック、トリプルアタック、クアッドアタックが付いている装備を選びます。片手武器であれば二刀流にするのもアリです。
支援についてはフェイスの「コルモル」、「ウルミア」、「ヨアヒム」を活用すると良いでしょう。ヘイストⅡはコルモル以外からももらえますが、攻撃するタイプであることに注意です。遠隔スキル上げにおいてはスナップⅡをくれるのでコルモルは便利です。
武器スキル-実践編
準備が出来たら実際にスキル上げをしていくわけですが、少しでも長持ちできるよう「ダメージカット持ち」の敵を活用すると良いです。ケイザックやヤッセのウラグナイトが定番ですが、この他にもアサルトやレイヴの「障害物」を使うのもオススメです。
ありがちなのが装備がある程度あってもスキルが0だと攻撃が当たらないことも多々あります。そんな時にも障害物なら回避が0なので、まずはこちらである程度スキルを上げてからウラグナイトを利用すると良いでしょう。
敵 | カット等 | エリア |
---|---|---|
Brittle Rock |
95%
|
アサルト「土竜作戦」にて |
ウラグナイト |
75%+リジェネ
(殻に籠っている間) |
ケイザック古戦場 ヤッセの狩場 |
レイア・レイヴ |
50%
|
アドゥリンエリア全域 |
コロナイズ・レイヴ |
25%
|
アドゥリンエリア全域 |
各レイヴの場所については過去の記事を参考ください。
近接であればオートアタックで放置すればみるみるスキルが上昇していきます。遠隔に関しては下記のようなマクロを用意し、スナップショット、ラビットショット装備のまま最後に「call」を入れて鳴ったら再度実行するようにすればだいぶ簡略化できます。
投てきスキル
武器スキルと違ってWSも無く、使用する機会が限られるスキルのため積極的に上げる機会が少ないスキルかもしれません。
実際に上げようとしても非常に手間が掛かるため放置する人も多いことでしょう。しかし、忍者の打剣を使えば話は別です。忍者のジョブ特性で発動すると「消費無しで手裏剣を自動で投げる」というもので、これで簡単に投てきスキルを上げることが可能です。
レベル99の忍者で打剣の発動率は40%なのでこのままで問題はないでしょう。後は適当に弱い武器と手裏剣を装備して殴っていればみるみるスキルが上がっていきます。
防御スキル-盾-準備編
盾スキルは盾を装備した状態で盾による防御が発動した際にスキル上昇の判定が発生します。そのため、武器スキルとは上げ方が異なる点に注意です。また、盾スキルを持っているのは「戦白赤シナ獣」の6ジョブのみなのでこれ以外のジョブでスキルを上げることは出来ません。
盾にはタイプが6種類あり、それぞれ盾の発動率も異なります。出来るだけ発動率の高い盾を使用すると良いでしょう。また、盾スキル+も発動率に影響するためIL装備がおススメです。
盾タイプ別の発動率は⑥(95%)>①(40%)>⑤(35%)>②③(25%)>④(15%)となります。
※最終的には別途計算式に基づき発動率が決まります。
ということで盾にもいろいろありますが、スキル上げをするにあたり入手難易度が低いもの、盾発動率が高いものをピックアップしてみました。赤字は盾スキルを持っているジョブです。
盾タイプ | 装備名 | ジョブ | 盾発動率 | スキル |
---|---|---|---|---|
① | ビアテフィバルワク |
戦赤ナ獣侍
|
40%+5%?
|
72
|
① | エヴァラック |
戦赤ナ獣侍
|
40% |
107
|
① | カルミナス |
白黒赤吟召青学風
|
40% |
107
|
① | アムラピシールド |
白黒赤吟召学風
|
40% |
107
|
② | チャンターシールド |
白黒赤ナ暗召青学風剣
|
25% |
107
|
② | デリベレンス | 戦白赤シナ獣侍 | 33% |
107
|
③ | エミネンシールド |
戦ナ暗
|
25% |
100
|
③ | プリュウェン |
ナ
|
25%+※α |
112
|
③ | アダパシールド |
戦暗獣
|
45% |
112
|
③ | ホムステドシールド |
戦ナ暗
|
25% |
112
|
③ | ボルスパシールド |
戦ナ暗
|
25% |
112
|
⑥ | ドゥバン |
ナ
|
95% |
118
|
※リアクト中は盾発動率3倍
防御スキル-盾-実践編
盾スキルを効率良く上げるには「多くの敵に正面から攻撃を受ける」ことです。盾は正面からの攻撃にしか発動しないためですね。また、敵が多い程盾の発動する機会も増えるため、この2つが重要となります。
私は普段アビセア-アットワのパラダモの丘でマンドラゴラ族相手にやっています。パラダモの丘は道が非常に狭く敵を正面に集めやすいというのがポイントです。
マンドラゴラ族を選ぶ理由としてはパラダモの丘の前にいるという理由もありますが、モンクタイプのため手数が多いという利点もあります。
ナイトであればプリュウェン+リアクトでモリモリ上がりますが、敵のレベルの関係でスキルキャップまではいかないので、以降はもっとレベル高いエリアやジョブポ等を通して上げていきます。
防御スキル-ガード・受け流し
こちらは盾スキルとは違って条件さえ満たせられれば発動しなくてもスキルが上がります。その条件というのが「抜刀した状態で視界の範囲内から攻撃を受ける」になります。当時は発動時のみだったようですが、修正されて今では比較的上げやすいようです。
そのため、スキルのあげ方としては盾スキル同様多くの敵を正面に集めてやるのが効果的です。
防御スキル-回避
回避スキルに関しては単純に「敵の攻撃を受ける」だけでスキルが上がるのでプレイしている過程で上がっていくと思うので、意図的に上げる必要は無いかもしれません。
オートマトンスキル-白兵戦・射撃戦-準備編
オートマトンのスキル上げはPCのスキル上げと準備するものも異なります。マトンの場合は「ヘッド・フレーム」、「アタッチメント」の組み合わせて性能が変わるため、あらかじめ必要なものを用意する必要があります。
白兵戦スキルは近接にあたるので近接の手数を増やすことで効率を上げていきます。構成としては白兵戦ヘッド・フレームにし、アタッチメントはパーコレーター、O.ファイバーⅠ、Ⅱに加えて、ターボチャージャー系、コイラー系を組み込みます。
射撃戦スキルは白兵戦の遠隔版となるため、射撃戦ヘッド・フレームにし、アタッチメントもドラムマガジンやバラージタービンをセットすると良いでしょう。
オートマトンスキル-白兵戦・射撃戦-実施編
準備が出来たら弱めのストリンガーを装備+ウォータマニューバ×3でアサルトやレイヴの障害物を使って上げていきます。白兵戦スキルも射撃戦スキルもオートアタックではありますが、マニューバは最大でも5分なのでマクロで定期的に維持すればOKです。
敵の攻撃を受ける状況においてはアーマープレート系、オートリペアキット(要ライトマニューバ)のアタッチメントも付けましょう。